【厚生年金】厚生年金は国民年金に上乗せされる年金
厚生年金は国民年金に上乗せされる2階部分の年金で、
民間企業などの適用事業所で働く
70歳未満の人が被保険者となります。
厚生年金の保険料
毎月の保険料は
毎月の保険料と賞与に保険料率をかけて計算します。
毎月の保険料=標準報酬月額×保険料率
賞与の保険料=標準賞与額×保険料率
保険料率は平成26年9月亜から平成27年8月までは17.474%で
毎年9月に0.354%引き上げれれて最終的に18.30%で固定されます。
・保険料は事業主と従業員が半分ずつ負担
・標準報酬月額の上限は62万円
・標準賞与額の上限は1回の支払いにつき150万円
・育児休業中の保険料は、子が3歳になるまで
事業主・従業員ともに免除されます。
離婚したら旦那の厚生年金もらえるの?
離婚したら
「旦那がもらえる年金の半分はもらえるよね?」
と思われている方がおられますが、
これは違います。
対象となるのは
「結婚していた間の厚生年金のみ対象」
で、さらにその半分が対象になります。
基礎年金の部分は全く関係がありませんので注意して下さい。
たとえば
夫が40年間働いて
厚生年金の金額が100万円だった。
その間の婚姻期間が20年間でした。
その場合対象となるのは20年間の部分で
100万円の半分の50万円です。
さらにここから半分にした金額25万円が最大もらえる金額となります。
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