保険を担保にしてお金を借りる際の条件とは
保険会社からお金を借りることができるのを
ご存知ですか。
実は保険には「契約者貸付制度」という仕組みがあります。
ただし、どんな保険からでも
貸してくれるというわけではなく、
終身保険や年金保険など、
貯蓄性のある保険に限られます。
こういった保険を解約すると、解約返戻金があります。
この解約返戻金を担保にして、
その8割まで借りることができるのです。
利率は3%から5.75%で、
多くの会社は予定利率+1.5%で設定しています。
基本的にはローンで借りるより割安ですね。
しかも返済はある時払いで構わないので、
毎月返済に追われるという心配もありません。
とはいえ返済を先延ばしにしていると、
解約返戻金がどんどん減ってきます。
借金の利子は福利計算になっているのです。
将来、受け取るお金を無駄に減らさないためには、
できるだけ早めに返済した方が良いでしょう。
それから返さなくてもいいお金もあります。
それは積立配当金です。
これは運用利回りが予定より多かった場合に支払われます。
通常、満期と一緒に支払われますが、
契約者が請求をすればいつでも引き出すことができます。
ただ運用が悪い時代が何年も続いたので、
あまり大きな金額ではないかもしれません。
参考になれば嬉しいです。
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