労働災害補償保険

『労働災害補償保険』労働者のための保険で業務中のけがや病気に対する保険

労働災害補償保険(労災保険)は
仕事中の事故や通勤途中の事故によって生じた
負傷・疾病・障害・死亡に対して給付を受ける制度です。

 

業務以外のついての事故は労災ではなく
健康保険の対象になります。

 

パートやアルバイトも対象になりますが
労災は労働者のための保険なので
個人事業主や会社の役員の人は加入できません。

 

ですが一定の中小企業事業主は任意で加入できる
特別加入制度があるということも
覚えておいてください。

 

労災の対象で難しいのが通勤中の保障で、
寄り道をしたら対象にはなりませんが、
寄り道自体がやむをえない場合は、
労災の対象になったりします。

 

このあたりの判断は難しいところですね。

 

保険料は全額事業主が負担して、
保険料率は業種によって違います。

 

労災保険の保険給付には6種類あります。
業務災害に対しても通勤災害に対しても、
原則として同様の保険給付が支給されます。
また、労災からの給付には、原則として自己負担金がありません。
全額が保険でカバーされます。

 

*カッコ内は通勤災害の場合の呼び名です

 

@療養補償給付(療養給付)
健康保険の療養の給付とは違い、原則として一部負担金はありませんが、
通勤災害の場合は初回に負担金が発生する場合があります。

 

A休業補償給付(休業給付
労働者が業務上の負傷または疾病の療養のために労働することができずに、
賃金を受けない日が4日以上に及ぶ場合、賃金を受けない日の第4日目から支給されるものです。

 

B傷病補償年金(傷病年金)
労働者の業務上の負傷または疾病が、療養開始後1年6ヶ月を経過しても治癒せず、
その傷病による障害の程度が
傷病等級に該当する場合に支給されるものです。

 

C障害補償給付(障害給付)
障害の給付に応じて、年金または一時金が支給されるものです

 

D遺族補償給付(遺族給付)
労働者が業務上の災害により死亡したとき、その労働者
によって生計を維持されていた遺族に対して、
年金または一時金が支給されるものです

 

E介護補償給付(介護給付)
労災事故により、労働者が介護を要する状態にあり、
実際に介護を受けている時に支給されるものです。

 

 

 

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