【民間の介護保険】認知症や寝たきりになってしまったときに支払われる保険です。

【民間の介護保険】認知症や寝たきりになってしまったときに支払われる保険です。

介護保険とは、認知症や寝たきりになってしまったときに、
保険会社が認める所定の要介護状態が続いたときに
支払われる保険です。

(主契約は「介護保険」、特約は「介護特約」といいます)

 

ここでは民間の介護保険の特徴を説明します。

 

要介護状態の基準は保険会社によって違い、
いまは公的介護保険と連動されているのがほとんどです。

 

たとえば公的介護保険の基準にある
要介護1とか5とかの基準ですね。
(要介護度1が軽く、5が一番重症)

 

図にするとこんな感じです。

 

最近では、民間の保険会社もこの公的に定められた基準を元に
支払いの対象を決めています。

 

民間の介護保険のよい点は、
公的介護保険のように
原因が国の定めた16の特定の疾病でなくてももらえるという点です。

 

たとえばけがで要介護状態になっても保険金がもらえるのが一般的です。

 

 

介護保険はこれから進化していく保険

公的介護保険制度が始まってから、
自己負担は1割になったのですが、
それだけでは足りないっていう場合もあるでしょう。

 

その足りない部分を補うとするのが「介護保険」です。

 

実は民間の介護保険はあまり評判が良くなかったのですが、
2012年に介護医療保険料控除が始まったこともあり、
選択肢が増えてきました。

 

といってもそれぞれ保障タイプや保障金の受け取り方、
あるいは支払い条件などが異なっているため、

 

選ぶのは難しいかもしれません。

 

一般的に、貯蓄性があるタイプや、支払い基準が低く設定されているタイプは
保険料が高めに、一方掛け捨てタイプは割安になる傾向があります。

 

ただし保険料だけで選ぶのは考えものです。

 

どういう状態になったら保険金が出るのか。
保険金は一時金なのか年金なのか。
年金形式であれば、いつまで保障が続くのか。
こういった保障内容も見比べる必要があるでしょう。

 

保障内容は商品によって大きく違います。

 

まずは貯蓄で備え、足りない部分を保険で補う
と考えてください。

 

介護保険は、進化している途中ですし、
公的介護保険制度も変わっていく可能性があります。

 

なので、特に若い方は慌てて入る必要はないと思います。

 

 

 

 

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