民間の保険に加入する前にどんな公的な保険があるか知っておこう

民間の保険に加入する前に公的な保険からいくらもらえるか知ろう

民間の生命保険に加入する前に
公的な保険制度もあることは忘れていませんか?

 

たとえば
年金保険、医療保険、介護保険、雇用保険、労災保険などがあります。

 

また勤務先によっては
企業年金や弔慰金制度、団体で加入する保障制度を用意している場合もあります。

 

この公的保障で足りない部分を生命保険で補うのが保険の基本です。

 

必要な保障を全部民間の生命保険で補おうとすると
保険料がかなり高くつきます。

 

国や会社の保障制度を知ってから民間の保険を検討しましょう。

 

民間の保険も公的な保険のことも
当サイトで詳しく解説していますのでぜひ参考してください。

 

 

公的保障を理解しよう国からもらえる保険はこれだけある!

国民の最低限の生活を送るために国が準備している保険は、

 

公的年金
公的医療保険(健康保険)
雇用保険
介護保険
労働者災害保険

 

と大きく分けて5つあります。

 

わかりやすく図にするとこんな感じです。

  社会保険制度
民間企業の会社員など

厚生年金+国民年金
健康保険
介護保険
労災保険
雇用保険

自営業者など

国民年金
国民健康保険
介護保険

公務員など

共済の長期給付+国民年金
共済の短期給付
介護保険

民間会社員の厚生年金と公務員の共済年金は2015年10月で一元化される予定です

 

これらは強制加入で
社会保険制度というのですが、

 

民間の保険にはいる前にこれだけの
保障があるということを知っておきましょう。

 

1つ1つ説明していきますので、
はじめは聞きなれない言葉も出てきて
わかりにくいかもしれませんが
何度も読んで理解を深めることができたらと思います。

 

 

民間の保険に加入する前にどんな公的な保険があるか知っておこう記事一覧

退職後の生活において収入の柱となるのが公的年金から支給される老齢年金です。ただ、少子高齢化が進む中で財政状態の悪化が続き...

老齢年金は公的年金の3つのうちのひとつです。ここでおさらいしておきますと公的年金には3つあって・65歳以上になるともらえ...

病気になったときに健康保険証を出したり、なじみの深い保険ですね。公的医療保険には会社に勤めている(被用者)の方とその家族...

介護保険には公的と民間と2つあります。公的な介護保険でも足りない分は民間の介護保険で補うという考えでよいでしょう。ここで...

労働災害補償保険(労災保険)は仕事中の事故や通勤途中の事故によって生じた負傷・疾病・障害・死亡に対して給付を受ける制度で...

雇用保険とは簡単に言えば働いているひとのための保険です。たとえば・育児で休まなければならない・家族の介護のために休まなけ...