老齢給付

【老齢給付】65歳以上になればもらえる年金のこと

老齢年金は公的年金の3つのうちのひとつです。

 

ここでおさらいしておきますと
公的年金には3つあって
65歳以上になるともらえる年金
(老齢給付)
障害になるともらえる年金
(障害給付)
年金に加入している人が死亡すれば遺族がもらえる年金
(遺族給付)
とあります。

 

ここでは65歳以上になるともらえる年金の
老齢年金について説明しています
老齢給付の中にも3つあって
・老齢基礎年金(基礎年金のこと)
・老齢厚生年金(厚生年金のこと)
・老齢共済年金(共済年金のこと)

とあります。

 

個人事業主が加入する国民年金は基礎年金がもらえて、
サラリーマンが加入する厚生年金は基礎年金に加えて厚生年金というものがもらえて、
公務員が加入する共済年金は基礎年金に加えて共済年金というものがもらえます。

 

 

ではまずは老齢基礎年金について説明します。

 

・受給資格
原則として保険料を納めた期間が25年以上ある人が65歳になった月の
翌月から死ぬまでもらえるものです。

 

受給資格には以下の期間も合算することができます。
@保険料免除期間
第1号被保険者で保険料を免除してもらっていた期間のことです。
免除についてはこの記事に書きました
ただし、免除された期間に応じて年金額が削減されます

 

A合算対象期間
国民年金に任意に加入できる期間のうち実際には加入しなかった期間のことです。
この期間は受給資格には反映しますが、年金額の計算には全く反映しません。

 

たとえば海外住んでいるケースなどがあります。
海外に住んでいると加入してもしなくてもいいんですね。義務はないんです。
加入しなくても期間はカウントされますが1円もはらっていなければもらえる額は0円です。

 

また学生の納付特例や若年者の納付猶予を受けた期間も同じあつかいとなります。
最低受給資格期間の25年の期間にカウントされるというわけです。

 

 

老齢年金の年金額

年金っていくらもらえるか。
平成26年時点で満額で772800円です。
月にすると6万4000円くらいです。

 

満額というのは40年間きちんと納めていた金額です。
40年に満たない部分は減額されて支給されます。

 

付加年金

これは第1号被保険者のみの制度です。
第1号被保険者は老齢基礎年金に
上乗せしてもらえる年金がないので
任意でこのような制度があります。

保険料の納付時に月額400円の付加保険料を上乗せしていた場合、
「200円×付加保険料の納付月数」が上乗せしてもらえます。

 

たとえば、5年間(60ヶ月)400円払いました。
すると400円×60ヶ月=24000円を
1年間に多く支払うことになります。
そうするともらえる年金額は
200円×60ヶ月=12000円が上乗せされる計算です。。(年)
2年で元が取れるということです。

 

あとこの付加年金は国民年金基金とは
同時に加入することができません。

 

加入してもしなくてもよい制度ですが
このような制度もあるということです。

 

 

 

次に老齢厚生年金について説明したいと思います。

 

厚生年金には65歳以上の老齢厚生年金
60歳から64歳までの
特別支給の老齢厚生年金があります。

 

老齢厚生年金は、国民年金の受給資格期間を満たした人が、
厚生年金の被保険者期間が1ヶ月以上ある場合に、
老齢基礎年金に上乗せして65歳から支給されるものです。

 

大前提として国民年金の受給資格がないともらえません。

 

また国民年金の受給資格期間を満たし、
厚生年金の被保険者期間が1年以上ある場合には
特別支給の老齢厚生年金を
60歳〜65歳の間に受給することができます。

 

特別支給の老齢厚生年金というのは
これは特例でもともと年金は60歳に
なればもらえていたのですが、
65歳からに改正されたんですね。
そうすると直前に59歳だった人が
いきなり65歳に引き伸ばされるのは
不公平ですよね。
それを緩和するためにできたものなんです。

 

では次に老齢厚生年金はいくらもらえるか見ていきましょう

 

老齢厚生年金の受給額
ややこしい計算をして出すのですが
ここでは平均どれだけもらえるかの表のみを記載したいと思います。

 

 

 

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