こどもができたら1番に考えておきたい「生命保険」をわかりやすく説明!
死亡した時のリスクに備える生命保険の形は4種類ある
生命保険は、世帯の家計を支える人が死亡者ときに、葬儀費用や残された家族の生活費用として入るのが基本です。
万が一のときでも家族が金銭的に
困ることのないように備えることが目的といえます。
子供ができたら特に入っておきたい保険です。
生命保険には主に
「終身保険」
「定期保険」
「収入保障保険」
「養老保険(学資保険など)」
の4種類に分けられます。
死亡時に保険金が受け取れるのはどれも同じですが、保障の続く期間(保険期間)や保険料などに違いがあり、それぞれ特徴があります。
どの保険を選んだらよいのかは、保険に入る目的や、入る人の家族状況、保障の必要な期間によって変わってきます。
例えば死亡時の葬儀や墓の準備費用などに備えるには、保障が一生涯続き、いつ万が一のことがあっても保険金が受け取れる終身保険。
また子供が小さく今後は教育費が重くなる家庭なら、割安な保険料で加入できる定期保険や収入保障保険。
死亡保障と貯蓄を同時に実現したいのなら、保険料は割高になるが養老保険がいいでしょう。
このように保険を選ぶ場合には、自分はどのような目的で保険に入りたいのか、いつまで保障があればよいのかを考えて、最適な保障を実現しましょう。
「生命保険」をかける金額はどのくらい必要か計算方法
生命保険こどもや妻が安心して、生活をしていくためにも
最も優先したい保険です。
保険に入るのが嫌いな人も、
一番に加入するかどうかを検討すべき保険だと思います。
まずは
「夫が死んだときこどもが社会に出るまでどのくらいの額が必要なのか」
を把握することが大切です。
この計算で最低限必要な保険がわかります。
こどもが働き出しても、
2人目がまだ成人していない、
心配だから保障は厚くしたい、
というかたは自然とかける保険は高くなります。
この計算をするだけで
残された家族が足りない金額がわかり、
無駄な保険に入ることもありません。
計算式はこんな感じです。
まず残された家族がどのくらい生活費が必要か考えて見ましょう。
・毎月の食費や生活必需品
・教育費
・住宅ローンや賃貸なら家賃
・葬式費
残された家族が必要なお金の把握はできましたか?
それでは死亡した際に家族に入ってくるお金の計算をしましょう。
まずは死亡したとき国が強制している
公的な年金からどのくらいもらえるか把握しましょう。
それで足りない分を民間の生命保険を考えましょう。
公務員なら
遺族基礎年金+遺族共済年金
会社員なら
遺族基礎年金+遺族厚生年金
自営業なら
遺族基礎年金
ですね。
職種によって受け取れる金額が倍くらい違うこともありますのでここはいくらもらえるのかしっかりと計算しておきましょう。
次に毎月入ってくる妻の収入も考えていきます。
専業なら0円と考えましょう。
また住宅ローンを組まれている方は、毎月の家賃も計算しましょう。
これで収入の大黒柱である夫が死亡したとき足りないお金が把握できます。
この足りない金額の分だけ保険をかければムダのないスリムな家計になります。
家庭それぞれの考えかたによってかける保険は全く違いますからパパちは具体的なアドバイスはできませんが、もし悩まれているなら無料で相談できる保険相談サービスを利用するのも一つの方法です。
保険は、自分や家族の生活スタイルや環境によっても選ぶ種類が違ってきます。
独身者なら大きな死亡保障は必要ないので、自分の葬儀費用や老後の生活資金準備として終身保険などが選ばれます。
結婚や子供が生まれた段階で、定期保険や収入保障保険などを追加し、保障を厚くしていくのが合理的な選び方だと思います。
保険は一度入れば終わりではなく、ライフステージに応じて見直すことが大切です。
以上「生命保険」について説明しました。
参考になれば幸いです。